中国旅行記#2 地方都市からうかがう巨龍の一端

中国旅行記第2弾。

長距離寝台列車の旅

北京〜通遼の京通線へ乗ります。
飛行機で1.5時間くらいの距離なのですが、列車での移動もよい思い出になるだろうとおすすめされて乗ってみました。

これがまた、とてもよい体験でした。

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写真はプラットフォームの様子ですが、人、人、人。
1kmはあるんじゃないかという長い列車へドーッと人がなだれ込みます。

この人間がバルクで処理されている様子が、他の国でも味わえない体験ではないでしょうか。
同じ人口過密地域でも、なぜかニューデリーでは感じなかったこの「バルク感」。

東京だと狭いところでもシステマチックに処理され、渋谷のスクランブル交差点でもどこかクールに人々が行きかいますが、北京はもっと生命力にあふれているといえばいいんでしょうか。

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そして、駅に限りませんが中国人、マジで列に割り込む人が多い。

笑ってしまうくらいに割り込みまくります。
こういうのを許せない人は中国に向いていないので行かないほうがいいかもしれません。

逆に、こういうのを体験したいなら早めに中国へ行ったほうがいいかもしれません。
北京の若者はコンビニでもちゃんと列を守っていましたから、そのうちこんな光景は見れなくなってしまいそうです。

ちなみに、僕は滞在してしばらくすると割り込まれないテクニックを身につけました。

通遼から北京へ帰ってきたときの動画です。
画面奥のほうにワラワラ人が歩いているのが見えますかね。

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そして列車内はこんな構造になっています。

1号車の様子です。

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3段ベッドの一番上から見るとこんな様子です。

清潔ですし、乗務員の人もきれい好きで仕事に愛をもって働いていることが伝わってきて好感をもてました。

なお、電源とWifiは備え付けられていません。
それさえあれば完璧なのですが、非電化車両なので望むべくもありません。
充電できる装備はしておきましょう。

Ankerのモバイルバッテリーが大活躍してくれました。

さて、僕は足が棒になって疲れきっていたので車窓を楽しむことも食事もせず、明朝まで眠りこけていました。

中国の大きさを地方都市で実感する

通遼市の滞在先は華申ホテル (Huashen Hotel)をCtripで予約しておきました。

Ctripは中国版hotels.comっていったところのサイトで、ホテルはちゃんと予約できていました。
通常価格より30-40%安く泊まれますし、ここまで日本語訳がしっかりしているサイトも珍しいです。

華申ホテルはロビーのソファーが豪華。

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部屋。なんとシャワーがガラス越し!

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ホテルからの景色。

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通遼市内の様子。人口314万人*1
日本で「市」というと5万人〜数十万人なのかなっていうのが相場だと思うのですが、中国だと文字通り桁違いです。

通遼市が日本にあるとすれば、横浜市についで人口が多く、大阪市を抜いて人口第3位となります*2

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通遼市で印象的だったのはタクシーが初乗り6元だったこと。
ちょうど100円くらい。
こうなると移動の発想が変わってきます。タクシー乗りまくり。

ちなみに、ここ数年で女性のタクシー運転手が増えてきたそうで、滞在中何十回か乗りましたが約半数が女性ドライバーでした。

同行者が中国語を話せたので英語が話せるかは確認できませんでした。

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写真は北京のものですが、中国の街路樹は根元が白く塗られています。
これは通遼でも、車窓から見える木もそうでした。

なんでだろうと思って聞いてみると虫食い予防なんだとか。

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モンゴル民族大学へ。
今回の通遼訪問の目的は観光ではなかったのでひたすら書類を受け取ったり、役場へ行ったりを繰り返していました。

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モンゴル民族大学の大学病院。

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たぶん大学設立に尽力したモンゴル人の像かな。

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大学病院の玄関のプレート。漢字とモンゴル文字が併記されています。
通遼市は内モンゴル自治区という省にあるくらいですから、政治的にモンゴル系が中心となっている街です。

ただ、町中で見かける看板はほとんど漢字でした。

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モンゴル文字。

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通遼のレストランでの昼食。まあまあの味ですが、たくさん頼んでも安いので許せる。

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必要に迫られて買ったUSBスティック型メモリ。当然のように使用できず。

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駅前の写真。

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そんなわけで通遼を去ります。
外国人は少なく、同行者には日本人だぞと各地で見せびらかせられました。

役所のお姉さんに台湾の俳優のワン・リーホンに似ていると言われました。実は彼に似ていると言われたのは初めてではない…ワンさん、よく知らないけどめっちゃ応援しています!

帰りの列車の車窓。

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体力に余裕があったので、夜行寝台列車でビールを飲むというアチーブメントを解除しておきました。

次回は北京観光です。

参考サイト

  1. Tongliao – Wikipedia, the free encyclopedia
  2. 日本の市の人口順位 – Wikipedia

Author: @i05

A Tokyo based software developer, a grad student belongs to a security lab at JAIST, and a husband of my mrs.